問題解決に必要な視点とは
”なにをやってもうまくいかない…” そんな時期は誰にでもあります。そして、「もがけばもがくほど」負の連鎖にハマっていきます。
ただ、そんな時この3つの視点さえ理解していれば、状況を改善させ良い方向に進めることができます。そこで、まずあなたがやるべきことは!
現状、どの視点になっているのか?
そこを理解することです。
《 時間軸 / 視点 》
- 過去の経験から見る視点
- 未来思考の視点
- 今にフォーカスした視点
基本、私達はこの3つの視点のどこかからスタートすることになります。では、この3つの視点で一番問題解決に近いものは?どれだと思いますか?どの視点も正解のような気もしますが。
それではここから
少し想像してみて下さい…
過去視点
”あなたは今、ハンドルを握っています ”

もし、車の運転中バックミラーばかり見ていたらどうでしょう?恐らく近いうちに事故を起こす可能性はかなり高くなるでしょう。運転中、後ろばかり気にしてもしょうがないです。なぜなら、それは過ぎ去った過去です。(①過去の経験から見る視点)
勿論、過去の経験を踏まえた上での視点も時には必要ですが、あくまで過去は過去です。過去にとらわれ過ぎると柔軟に物事へ対応ができなくなります。
未来視点
それでは遠くを見ながら
運転するのはどうでしょう?

これから進むべき道(②未来思考の視点)
後ろばかり見ているよりは危なくないですが、運転中遠くばかりに意識がいくと事故発生率は上がります。私も経験上、遠くの信号や看板に目線がいきすぎてしまい運転中に『ヒヤリ』とした経験は何度もあります。
遠くは頻繁に確認するのではなく、ほど良いタイミングで見るくらいが丁度いいです。
現在視点
『 今、起きていること 』
(③今にフォーカスした視点)

ほとんどの方が運転中に一番よく見ているのが目の前の状況です。常に現状を把握しながら対応しているからこそ事故なく運転できます。
勿論、運転中は全ての視点が必要ですが最も大切なのは、まず何より目の前のことに集中することです!なぜなら、目の前の事を解決した先に未来があり、その未来こそがあなたにとっての素晴らしい経験や過去を創ってくれるからです。
まとめ
人は気づかないうちに盲目になることがあります。だからこそ、そんな時にこの3つの視点を思い出してもらえればと思います。どこまでいっても最後に決断するのはあなたです。
過去の辛い記憶に縛られていないか?
未来に対する恐怖であなたの行動が
妨げていないか?
過去でもなく未来でもなく
今この瞬間だけに意識を向けて!
目の前の課題へ全力で取り組めれば必ず
今より人生は驚くほど好転していきます!
人財育成コーチ ひで
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